代表的な工事保険

様々な条件により異なる工事保険ですが、代表的な工事保険を幾つかピックアップします。

まずは、自社の所有物となる工事の目的物に掛ける工事保険について。

例えば、建築している物件や建築設備の資材・支給において、火災や盗難などの被害にあった建築物件に対して保障される保険です。

建設工事の場合は建設工事保険、土木工事の場合は土木工事保険、プラント設備、機械、鋼構造物などの場合は組み立て保険となります。

保障されるのは現場の敷地内に限られており、使用する建機や重機、工具などについては保障外となります。

注意すべき点は、工期に余裕を持って加入しているか、賠償責任保険の吟味をしているか、資材や建材などが多額であった場合付保忘れがないか、火災保険に漏れはないかなどです。

次に、施主もしくは第三者に損害を与えた場合に保障する工事保険について。

例えば、工事中に工具や材料などを落として、施主の所有物を壊してしまったとか、通行人などに怪我をさせてしまったという様な場合に保障される保険です。

請負業者賠償責任保険で確認すべき点は、管理財物および作業対象物が保障範囲となっているのか、塗料飛散したり、地盤崩壊した際に免責されるかなどです。

他、引渡し後に施工ミスがあって施主もしくは第三者の物や人に危害を加えた場合の保障があるかです。

生産物賠償責任保険について、期間制限、使用不能の場合の損害保障などを確認しましょう。

最後に、事業主や従業員、下請け業者などの怪我の保障をする工事保険について。

例えば、通勤途中の事故や作業中の落下事故などの場合についての保障です。

任意労災保険、労働災害総合保険、使用者賠償責任保険などがあります。